タグ:ニーチェ
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ニーチェ『権力への意志』を解読する(2)
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ニーチェ『権力への意志』を解読する(1)
ニーチェ『権力への意志』の前半を解説。『権力への意志』の全体のモチーフは、既存の価値体系の徹底的な吟味と、それに基づく新しい価値体系、しかも私たちの生をより「よい」ものへと向かわせてくれるような価値体系を打ち立てることにある。 -
ニーチェ『道徳の系譜』を解読する
ニーチェの『道徳の系譜』を解説。ルサンチマンによる生の価値評価の視点を初めて思想に導入した。その視点は私たちを立ち止まらせ、私たちが素朴に身につけてきた「よい」と「わるい」の価値秩序を根本から吟味させなおすほどのパワーをもっている。 -
ニーチェ『悲劇の誕生』を解読する
ニーチェの『悲劇の誕生』を解説。本書においてすでに、生の肯定など、ニーチェの思想の基本的な構えが見られる。ただしここではそれが理想に燃える青年期の思想として示されている。それは後に徹底的な懐疑と吟味によって鍛えられるのだが、そこに至るにはしばらく待たなければならない。